小ネタです。構成は会話のみで、日記なみの分量しかありません。要するに異常に短いですwww
会話だけでニヤニヤさせてみよう…と書いたのが主題、でしょうかね。
会話だけの話は、好きですけど書くのはあまり好きにはなれません。というよりも、こういった短い話を書こうとするのが、苦手と変な部分が不器用なので、短編を書くのが楽でいいです。
ただ短編だと完成までが長いのが難点。こっちの小ネタだと、書くのが苦手。
ちなみに、読む・見ることに関しては両方とも好きですwwwww
会話だけでニヤニヤさせてみよう…と書いたのが主題、でしょうかね。
会話だけの話は、好きですけど書くのはあまり好きにはなれません。というよりも、こういった短い話を書こうとするのが、苦手と変な部分が不器用なので、短編を書くのが楽でいいです。
ただ短編だと完成までが長いのが難点。こっちの小ネタだと、書くのが苦手。
ちなみに、読む・見ることに関しては両方とも好きですwwwww
「今日も暇ね。黒子は風紀委員だし、初春さんや佐天さんも用事があるみたいだし…どうしようか」
「だあああーーーー!!! やっぱり不幸か!」
「ん…? あの声はアイツね! しかもここから近い」
「全滅だ。重要な卵が、せっかく激安の場面で買えた貴重な食材だったのに…それが…それが一瞬で…一瞬で」
「あ、いたいた。………ちょろっと。アンタ、またへまやらしたの?」
「ん?…………………………なんだ、御坂か」
「せっかく美琴さんが、駆けつけて来てあげたんだから、もうちょっと何か言えないの!?」
「ああ、はいそうです。ありがとうございます、御坂様」
「わざとらしく棒読みをするな!」
「うおっ危なっ! ………はぁー。お前、少しぐらい成長しろよな。新学期にもなったんだし、気持ち新たな上条さんに平和ぐらい与えてあげようかしら、って思わないんでせうか? それともまだビリビリ卒業は先ってオチですか?」
「アンタに成長してないなんて、言われたくないわ! それに成長してないのは、アンタも同じじゃない」
「そういう意味で言ったんじゃねえんだけどな。まあ、いいか。それじゃあな、御坂……………急がないとインデックスに、不幸だ」
「ちょ、ちょっと待ちなさいアンタ!!」
「あれ? 何か用があったのか。だったら悪いけど、手短に」
「その……持ってあげるわよ」
「持つって……何を?」
「ビニール袋。重たいんでしょ?」
「………………………………」
「って、後ろ向いて帰ろうとするな!!!」
「上条さんは今から帰って夕食に支度をしないといけないんですけど」
「だから、荷物を持ってあげるって言ったじゃない! それを無視するなんて、どういう神経してるのよ」
「あ……ああ~結構です。重たくないし、家も近いし…だから、ついて来なくても」
「い・い・か・ら! 片方貸しなさい! 善意には善意で返すのが常識でしょ」
「あ、いえ…だからそんな結構です。上条さんは足りてますから、だから……」
「うるさいわね! 早くその片方の袋をよこしなさいって!!」
「待て待て待て! 袋が…! 落とす、このままだと落とすって」
「だったら早く渡しなさい! 渡したくない理由なんて、ないんでしょ!」
「それはそうですけど…って、こら…やめっ! う、うおおっ!」
「きゃ、んんっ…………!!!???」
「…………………ちゅっ」
「……………………………………ふぇ?」
「…………………あ~……えっと……ち、違う! 何もしてない! いやしてない! まったくしてない! 全然してない! だから…あの」
「今………唇に」
「違う! してないぞ! キスなんてしてないぞ!! 御坂の唇と俺の唇がぶつかってなんて」
「え……? えええ…???」
「忘れろ! じゃなくて、してないからな! 上条さんは御坂さんとキスなんて……キス…なんて………して」
「キス……? キスって……私とアンタが?」
「だああ!!! してないって! 上条さんは乙女の純白な唇をこんな形で奪うなんてことは、一切しておりません! ましてや好きな人の唇をこんな形で」
「え………好き、な………人…?」
「え……………あ。ち、違うぞ!!! 今のは口が滑って、じゃなくて! ついつい本音を、でもなくて!! 嬉しくてつい…うぅだああーーー!!!」
「口が滑って? 本音? 嬉しくて?…え……ええ??」
「忘れろ! 忘れるんだ御坂!!! また改めて告白を…ではなくて、だああーーー!!! 落ち着くのは俺だぁぁぁ!!!」
「アンタが私にキスして……アンタが私を好きで……それで……それで」
「やめろ!!! 上条さんの計画では、こんなはずではなかったのにーーー!!!」
「………………………ふ」
「ああ、チクショウ。これからどうやって、御坂と会えばいいんだ………うううぅぅ」
「ふにゃ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~」
「だあああああ!!! ダブルで不幸だーーーー!!!」
オワレ
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