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2024/05/19 02:59 |
memories 第1話-2
第1話はこれで終了です。
ちなみに、編集(直し)済みです。



 上条の怪我は目覚める前に完治していたので、美琴が来たことを区切りに退院することになった。上条はちょっと厚めの長袖に袖を通して、"初めて"の外の光景にしばらく酔いしれた。
 記憶を失っても、数え切れないほど外には出ているし光景を見ていることはわかっている。だが上条の"記憶"では今回が初めての外であった。
 それを横目で見ていた隣の美琴は、ちょっぴり呆れながらも母親のような視線を上条に送っていた。
「初めての外はどう?」
「具体的に感じたものはないが、初めての光景だったから少し驚いたな」
 口では驚きを隠しているようだが、実際はまったく隠せていないことを上条は気づいていなかった。
 そんな無邪気な上条とは対照的に美琴はあることを考えていた。
「…………」
 無邪気である上条。それが意味するのは本当に記憶がないことだ。
 記憶がないということは、大切な思い出を失ったことに繋がる。少なくとも生きる上では絶対に必須ではないが、あるに超したことはない。
 だがたった数ヶ月とはいえ、二度も記憶を失ったというものは一体どんな気持ちなのかは美琴には理解できなかった。
 自分の知る『上条当麻』であったら、そんなことも全て押し殺し隠してしまうほどの強さを持っている。だからさきほどから何も言わずに、様子を変えない上条当麻もあの頃に近い、またはあの頃のままではないか。
 美琴はそんな憶測が自分の中で勝手に立てられてしまうのがとても辛かった。
 しかしこれはあくまで憶測の域を出ない。もし上条当麻が何かしらの変化を見せるようであればそれは確実なものになるが、変化を見せないようでは何も言えない。だがここにいるのは上条当麻自身の強さはきっと変わっていないはずだ。
「………」
 美琴は上条を見ながら、彼の見えない心に苦しんだ。前のように何も言ってくれない、頼ってくれない、勝手にどこかへ行ってしまう。それらにはもう耐え切れなかった。
「ん? どうしたんだ、そんな深刻な顔して」
 美琴の変化に気づいた上条は、"いつものように"美琴を心配した。
(同じだ……アイツはアイツのままだ)
 その素振りだけで上条当麻の証明は美琴の中で十分証明された。美琴はもう目の前の存在が『上条当麻』自身だと理解した。あとはもう難しくなかった。
「なんでもないわよ。それより、道は覚えてる?」
「なんとなくだけどな。道の名前や番地とかはまったく覚えてないけど、一応地図はもらったしなんとかなるはずだ」
 上条はわかったように言って、美琴の前を歩いていく。きっと上条の言葉は事実だと美琴は思いながら、勇気を出して上条の手を握った。
「み、みさか??!!」
「あ、アンタが不安って言うから私が教えてあげるのよ。勘違いしないでよね!」
 相変わらず素直になれない自分に嫌気が差すが、とても懐かしい感覚だった。たった一ヶ月、でも一ヶ月。そんなことが今になって握り締めた手から暖かく伝わってくる。
 この一ヶ月間は長かった。何も感じられず、何も実感できず、四六時中上条だけを考えていた。恋愛感情を持っていた美琴からしてみれば、妹達のときよりもさらに性質の悪い拷問だった。
 そして、とても辛く心が折れてしまうかもしれなかった拷問に打ち勝てたのは、上条の存在があったからだ。
 それに耐え切って戻ってきた上条の手を美琴は今、握っている。正真正銘、記憶がなくても人類でただ一人の『上条当麻』という自分より年上の少年。諦めきれずに追いかけた姿が、目の前にいた。
 嬉しいでは言い表せなかった。どちらかと言えば懐かしさと愛しさが交じっていた。それが爆発し美琴は不覚なことに涙を隠せなかった。
「って、いきなり泣くなって!! 俺、何かしたか?」
「そうじゃない……そうじゃないのよ…」
 あの時は知り合い程度だった手と、今回は恋をした相手の手だとここまで違うものなんだと美琴は思った。今支配しているのは、嬉しさ以上のものと上条への変わらない愛だった。
「……『おかえりなさい』」
 美琴は懐かしさを堪えきれず、涙を流しながら戻ってきてくれた上条に言った。
「『ただいま』」
 上条は、不思議な感覚に支配されながら握られた美琴の手を強く握った。美琴はそれに答えるように強く握り返した。
 そして、二人は病院を後にして始まるべき日常へと足を進めていった。

 上条の部屋は学生寮の七階にある。古そうなエレベーターの重力を感じながら、上条は自分の部屋のドアの前に立った。
「………」
 鍵は美琴が開けたのでいつでも開ける。だがいざ立ってみると、緊張をするものだった。自分の家であるのにに覚えていないというのはおかしな感覚ではあるが、これが二度目の経験だったなとふと上条は思い出した。
 ギュッとドアノブを握り、一呼吸整えて、上条はゆっくりとドアを開いた。
「えっと……ただいま?」
 同居人がいないことを知ってはいたが、玄関を潜って言うのはやはりこれだろうと思って言ってみた。
 返ってこない返事と見知らぬ部屋に上条はため息をつきたくなったが、当然の反応だったので言葉に出す直前に飲み込んだ。玄関で靴を脱いで部屋に上がってみると、予想よりも綺麗だった。
「一応、暇があるごとに掃除してたから綺麗なはずよ。もちろん、アンタがするよりね」
 上条の後から入ってきた美琴がそのように補足した。試しに部屋の中央にあった机を人差し指でなぞってみた。つるっとまではいかなかったが、ほこりはほとんどのっていなかった。
「アンタは私の姑か! それよりも、ご飯どうする?」
「あ? 別にいいよ。腹減ったら、俺が作るからさ」
「……………」
 さっき『上条当麻』は目の前にいると認識した美琴であったが、相変わらず自分の機嫌を損ねる態度も『上条当麻』のままだったと再認識した。
 そうなると、決まってやることは一つだけ。
「ア・ン・タ・は! 記憶を失ってもまだそんなことを言うのか!!!」
 美琴の放った電撃が一本の線になって上条の下へと直進する。それを上条は右手で電撃を防ぐように反射的に広げると、電撃は右手に防がれ手のひらの中で消えた。
「お前! 一歩間違えてたら、死ぬかもしれねえだろうが!!」
「はん! アンタに電撃をいくら浴びせても死なないのは検証済みよ。安心なさい」
「それで安心できるか! というか浴びせられてるのかよ!?」
 『幻想殺し』が目の前で発動されたことよりも、いきなり攻撃を仕掛けてきたことの方が上条には重要だった。もっとも防げたのは身体が覚えていたことだったことには気づいていなかった。
「てか俺の右手、本当に能力を打ち消すんだな」
「アンタはどんな状況でも、私の電撃は全部…じゃないけどほぼ完璧に防いでたのよね。だからそのあたりは完璧よ」
「それは褒められているのかわからんし、自慢できないことだな、おい。というか、俺はずっとそんな感じでお前と友達だったのかよ!?」
「そうよ。でも、ほとんどはアンタが悪いんだけどね」
 上条は美琴の言葉を信じてはいる。会ってまだ一時間は経っていないが、少なくとも信頼には値する人物なのはわかっていた。
 でもしかしだ。友人にいきなり電撃を向けてくる友人というのはどうにも信じがたいし、信じたくはなかった。
 しかも相手は女の子だ。もっと穏便なイメージがあったが、それを早急に治さなければと思った。
「お前、一体どういった生活を送ってきたんだよ?」
「普通の生活よ。学校に行って友達と遊んで、アンタと勝負して寝る。それだけよ」
「待て待て待て!! なんですか! 上条さんは御坂さんと毎日のように勝負してたんですか?!」
「まあ友達になって多少は減ったけど、勝負はしてたわよ」
「………前の俺、すげえや」
 素直に思った。
「もっとも、私が勝った覚えはないんだけど」
「…………つかぬことを聞きますが、それって私、上条当麻が全勝しているということでせうか?」
「……まあアンタは負けてはいないわね」
(というとなんですか? 上条さんはこの女の子に対して、真面目に勝負して勝っていると? いやいや、そんなことがあったら問題になる。相手は学園都市第三位だし、常盤台中学のお嬢様だ。まさか上条当麻はこんな女の子に対して危ないことをして口を封じたのでせうか?! もしそうであったのなら色々と問題があると思うのですが思います思うんだけど、今の上条さんには過去の記憶がないんですよね。それに御坂の言葉は嘘もあるかもしれない。だけど勝負のことで負けていないと言うのは、どう考えても危うい香りしかしないのですが!!!)
「うううううううううううぅぅぅぅ!!!」
「??? 何知恵熱出してるのよ。まるであの時みたいじゃない」
 ちなみに上条には今の言葉は聞こえていなかった。
「でもまあ、アンタはいろんなのと戦ってきたけど私にはいっさい手を出さなかったわよね。さっきだって思い返してみても、アンタらしい気がしたし、そこんとこは変わらないのね」
『いろんなのと戦ってきたけど私にはいっさい手を出さなかった』?………上条は、安心した。
「あの時だってそうだった。私はアンタを殺そうって言ってたのに、アンタは『戦わない』とだけ言って私の前に立ちふさがった。……………下手すれば、あの時にアンタは死んでたかもしれなかったわよ?」
「……その時、俺は何をしようとしたんだ?」
 美琴の様子が変わったことを察した上条は気になって、質問をしてみた。あの時と言われたということは自分の記憶に関連するものだと上条には理解できていた。
 美琴は少しだけ考えたが、いいわと言うと上条のベットに腰をかけた。

「あの時、アンタは私の命を救ってくれたのよ」

 美琴は上条の目を見て言った。嘘は言っていないと判断すると上条は何も言わず、次の言葉を待った。
「あの時、私の周りには味方がいなかった。もちろん、相談できるような相手もね。孤独な一人の戦い。大切な家族を守るために戦ったんだけど……相手が強すぎて結局、私が折れちゃったのよ。だから最後の手段として自分の命で家族を守ろうと、救おうとしたのよ。当然、そんなことは誰も喜ばないし救われないのはわかってたんだけど、折れちゃってたから。だから命だけでも救えるのであれば救おうと思ったのよ」
「……………」
 美琴の口から語られる過去(ものがたり)はとても現実離れしていると思った。孤独な一人の戦いをして家族を守りたかったなんて、どこの世界の話であろうか。だが美琴は真実を語っていたのは上条には言わずとも理解できた。
「アンタはさ、私の命で家族の命が助かるってことが正しいと思う?」
「正しいわけないだろう」
 即答だった。反射的に出された言葉を、美琴は察していたのかどうして? と上条にさらに追求してきた。上条は思ったことをとりあえず言葉にして言った。
「自分の命で家族が救える? そんなわけないだろう。むしろそれって最悪の結末なんじゃないか? 確かに家族の命は助かるかもしれないけど、お前が死んだことで助かった命なんて欲しいと思わねえよ。感謝なんて絶対にしない。下手すれば憎むかもしれない。それに助けたかった家族って言うのは、自分の命を捨ててまで助けられるほどちっぽけ選択肢じゃないだろう。むしろ生きていなければならないほど、大きいもんだろ」
「………」
「だから、この話の結末は知らないけど、もし御坂が命を捨ててまで家族を助けるって言うのなら、俺が止める。そして別の方法を考える。選択肢なんていくらでもあんだからな」
「………………」
「命なんて捨てさせねえよ。もし捨てなくちゃいけねえんだったら」
 上条は自分の右手をぐっと握って、美琴に向けて言った。

「そんな選択肢(げんそう)は俺がぶっ殺す(こわす)」

「―――――――――――――――――――」
 何もかもあの時と同じだ。
 自分の選択肢を否定して、新しい選択肢を用意してくれた。命を投げ出さなければ絶望の最中、光を見出してくれた。笑っていいと言ってくれた…あの時そのままに、上条は言った。
「アンタは……やっぱりあの時のままよ」
「そうか? 上条さんが思うことを言っただけですけど」
「ううん。何もかも…あの時と同じよ」
 何もかも、あの頃を思い描いたとおりだ。そして、『あれ』を思い出させてくれた。
「絶望からの始まりって、ロマンチックなニュアンスだと思わない?」
 なんじゃそりゃ、と上条は呆れた顔で美琴を見た。美琴はロマンがないわねと上条の額を指で押し、その時に怯んだ上条の隙を見て抱きしめた。
「へ…? あ……ああぁぁっ!!!??? みみみみみみみみみみさかさん!!!」
「黙って………わかってるわよ、自分が何をしているかぐらい」
 上条も美琴も顔を赤くしながら抱き合っている。正確には美琴が上条を抱きしめているのだが、上条の手も美琴を抱きしめるか否かで迷っている微妙なラインにいることを上条は気づいていない。
 もしこの状況を別の場所を見て見れば抱き合っているように見えなくもなかったが、二人はそんなことには気づいていなかった。
「あのレポート、ほとんど私が書いたものだったけど、役に立った?」
 ふと上条の耳元で美琴はあの記録のことを聞いてきた。上条は今の状況では返事をするのもままならないので、何度も頷いて答えた。
「アンタが寝ている間に書いたんだけど、ホント、馬鹿みたいな内容よね」
「馬鹿じゃねえよ。『上条当麻』がどんなやつか十分わかったから役に立ったぞ」
「ううん。そういう意味じゃないのよ、そういう意味じゃ」
「??? だったら、何だって言うんだよ」
「あれはね………私の幻想なのよ」
 美琴は重い口を動かしながら、あのレポートの真意を語った。
 正直、何がなんだかわからず、今日はこんなことばっかだなと思いながら上条は手を下ろして力を抜いた。きっとここで話をややこしくすると厄介であったし邪魔をしてはいけない気がしたから、もう一度聞く側に上条は徹することにした。
 そして、美琴は絞り出すような声で上条に語っていた。
「レポートに書いた情報は本当よ。『上条当麻』のプロフィールは嘘偽りのないことよ。でも、それ以外のことは私が書いた幻想。自分のわがままなキャラ設定よ。勘違いされそうだから言うけど、嘘は書いたつもりはないわよ。だけど結果はそれだけ。中身は自分が望んだ『上条当麻』を再生させたくて、アンタに無理やり押し付けた幻想よ。そして私の過ち」
「……過ち?」
「『上条当麻』は確かにアンタよ。でもね、レポートに書かれた『上条当麻』はアンタの前の『アンタ』よ。だからアンタの記憶がないと知った時に『上条当麻』は死んだわ。でも私は未練深い馬鹿な女だから、眠っているアンタを見て『上条当麻』の死を認められなかった。そして私は『上条当麻』の再生を願って、あのレポートを書いた」
「………御坂」
「だけどすっかり忘れてた。アンタには幻想を殺す力を持ってる。それって私の幻想も打ち砕くってことでしょ? さっきの事を聞いて今更だったけどそれを思い出しちゃったわ」
 美琴の話を聞いて上条が感じたのは、救い。美琴を救ってやりたいと心の底から思った。
 そう思ってすぐに上条は抜いていた力を戻し、今度は上条から美琴を優しく包んだ。
「あっ……」
「恥ずかしいぜ、チクショウ! でも聞いてちゃくだらないことばっか言いやがって」
「く、くだらないって何よ! 私は真剣に―――」
「その思い込みがくだらねえっって言ってるんだよ!」
「……………」
 上条は呆れてため息も出なかった。結局は、美琴の先走りすぎだってことに美琴は気づかなかった。上条はただそれを指摘するだけ。
「お前さ、レポートに書いてあることを全部鵜呑みにするようなやつだと思ってるのか?」
「い、いくら私でも、アンタがそんなやつだって見てないわよ」
「だったら、レポートを書くことが過ちなわけねえだろう。俺からしてみれば、あのレポートはただの参考、全部を全部信じちゃいねえよ。自分の情報も他人の情報も、紙に書いたことが全部真実じゃないだろう? ただ単にあのレポートは、御坂から見た過去の俺じゃねえかよ。だったらそれを俺に見せることのどこが過ちなんだ?」
「それは……『上条当麻』の幻想を想像して―――」
「俺に幻想が効かないって言ったのは、お前だぜ」
「ッ……??!!」
「あのレポートは『上条当麻』が戻ってきて欲しいから書いたんじゃなくて、『上条当麻』と『その日常』を取り戻したくて書いたんじゃねえのか? どうりでおかしいと思ったんだよ。自分が望んだ『上条当麻』を描きたいなら、全部自分で作っちまえばいいだろう。なのにお前がしたのは、他人と共にレポートを作って俺に見せた。それって他の『上条当麻』も含まれるってことだろう? お前が望んだ『上条当麻』を別の人間が想像する『上条当麻』と混ぜるなんて面倒なこと、なんでするんだよ」
「そ…それ、は……」
「まだ会って少ししかたってない俺が言うのもなんだが、お前は一人で背負い込みすぎなんだよ。記憶を失ったってここに俺がいるんだからさ、言いたいことがあれば言えばいいだろう」
「で、でも……私は……」
「はぁ~。だったら俺がズバッと言ってやるよ」
 上条は抱きしめていた腕を解き、美琴と向かい合った。そして、もう一度右手をぐっと握って、美琴に向けて言った。
「とりあえずだ、御坂。そんなことで思い悩むな。もしお前が『上条当麻』を望むって言うのなら、俺はいくらでもなってやる。でもな、お前が望む『上条当麻』がお前の枷だって言うなら、

そんな『上条当麻』(げんそう)も俺がぶっ殺してやる!」

「………………」
 美琴の前にいる上条当麻は自分の闇を全て焼き尽くし、暖めてくれる優しさを持っていた。どこまで行っても何をやっても記憶を失っても、上条当麻は絶望から救ってくれるほど強い存在だった。
 だから御坂美琴は死んだ『上条当麻』が今目の前にいることを実感した。『上条当麻』は死んでいない。むしろここにいて、また私のくだらない思い込みを吹き飛ばしてくれた。
(ホント、敵わないや……でも、)
「だったらさ……」
 美琴は握られた上条の拳を優しく包み自分の胸元に導いた。
 暖かいこの手が、自分に勇気を与えてくれるような気がしてくれた。だから美琴は『あれ』を再生させるのではなく、新しく始めたいと思った。
 そして、その勇気と決意は戻ってきてくれた上条から与えてもらったもの。
 迷いは一切ない。むしろ言いたくてうずうずしている。でも、ゆっくりと………心の奥で何度もリハーサルして……美琴は、言った。

「私と付き合わない? 恋人として…さ」

<第2話へ>



この話のちょっとした余談。
・第1話のポイント
まず初めと言うことで、設定の説明を目的としてます。だから地の文が多めで、レポートなるものを作りました。
それと待っている間の美琴の心情を書いて、それがどのように変化したかにも注目しました。
まあ、始めですし大きな変化やいちゃいちゃは違和感あるだろうと思って、こんな感じになりましたんだけどねw

・読み返して(編集して)みての反省
誤字脱字の多さに絶望した!!
あと日本語を正しく使ってなかったり、意味を間違えてたり…もう恥ずかしすぎですorz
ただ修正したのは誤字脱字程度で、物語中の文章はほぼオリジナルのままですwww それ以外は目立ったものはなかったです。
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2010/05/30 02:17 | memories

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